5年生 算数 小数のわり算

5年生の算数「小数のわり算」の勉強です。この学習も、小数のかけ算に続いて計算がメインですので、筆算の仕方を中心に説明していきます。余りも出てきてちょっと面倒ですが、苦手な計算が少しでもできるようになるといいなと思います。



小数のわり算は筆算が中心

小数のわり算のポイントは2つです。式を作れるかということと筆算で計算できるかということです。ここでは、問題を例に出して説明していきます。

【問題】
6.2Lで8.68㎏のサラダ油があります。このサラダ油1Lの重さは何㎏でしょう。

さらりと出てくる難しい問題です。意味が分からない子は、6.2÷8.68と式をつくります。間違いです。1Lの重さを求めるときには、〇〇Lで割ります。この場合は6.2です。ですから式は

8.68÷6.2

となります。
ここからは筆算です。実際にノートを使って説明します。
まずノートに筆算の式を書きます。
その時に、小数点を移動させます。左にある割る数の小数点を右に一つずらします。すると62という整数になります。
右の割る数も同じ分だけ小数点をずらします。今回は1つです。答えを書くところに小数点を書きます。(小数点のうち忘れ防止のため)

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わり算の筆算の仕方と同じように、筆算で計算します。(4年生で学習)

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最後に小数点をつけます。6と8の間の小数点を上にあげて答えに打ちます。
答えは1.4です。1Lの重さは1.4㎏になります。

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あまりのある小数のわり算の計算

小数のわり算で面倒なのが、余りがある場合です。でも、計算の決まりさえ分かれば楽勝です。こちらも問題を例に説明します。

【問題】
8.72Lの牛乳があります。1.4Lの容器に分けていきます。1.4Lの容器は何本できて、何L余りますか。

式は、8.72÷1.4 となります。

では筆算です。
式を書いて、小数点を移動させます。答えのところにも小数点を打ちます。
計算します。

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問題は、「何本できて」と聞いているので、答えの何本のところは整数でないといけません。ですから、計算はここまでです。6.3となるまで計算しないようにしましょう。6.3本なんてありませんから。

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余りに小数点を打ちます。ここがポイントです。もとの8.72のところから小数点を下におろしてきます。.32という数字の書き方はしませんので、0を前につけて0.32が余りです。
答えは6本できて0.32Lあまるです。


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□を使って答えを求める方法

2倍、
【問題】
3.6㎞は、2.4㎞の何倍でしょう。

この手の問題の解き方は、「何倍でしょう」にあたるところを□倍になると考えます。すると、かけ算の式が完成します。

2.4×□=3.6

□の数を求めるには、2.4×が邪魔ですので、右に移します。
かけ算を式の右に移す場合は、わり算になります。

□=3.6÷2.4

となります。
筆算で計算すると、答えは1.5です。
1.5倍が答えになります。

わり算には、いろいろな問題のパターンがありますので、分かりにくいところもあったかもしれません。
ご一読いただき、ありがとうございました。

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